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14日夜、那覇空港で航空自衛隊のF15戦闘機が管制官の指示に従わず滑走路に進入し、国土交通省は重大インシデントとして16日、調査官を派遣しました。
国土交通省などによりますと、14日午後8時25分ごろ、滑走路手前で待機するよう指示を受けていた航空自衛隊のF15戦闘機2機が指示に反して停止位置を超えて滑走路に進入。これにより民間機が着陸をやり直す事態になりました。
国土交通省は航空事故になりかねない重大インシデントと判断し、16日午後、事故調査官が沖縄入りしました。
鈴木規敏航空事故調査官は「本日の予定といたしましては、関係した乗員の所に聞き取りに行きます」とコメントしました。
航空自衛隊は緊急事態に対応するスクランブル発進だったとしたうえで「パイロットが指示を聞き間違えた可能性がある」と説明しています。