※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
環境省は、沖縄・奄美の世界自然遺産登録推薦を取り下げる方針を固めました。近くユネスコに伝達します。
沖縄・奄美の世界自然遺産推薦地は、生物多様性などを高く評価されたものの、推薦地が分断されているなどとして、国際自然保護連合から「登録延期」の勧告を受けていました。
中川環境大臣は会見で「今後、国立公園編入の行政手続きを進め、世界遺産の推薦地に追加することで、できるだけ早期の世界遺産登録を目指していきたいと考えております」と話しました。
今後は、アメリカ軍北部訓練場の返還跡地3700haをやんばる国立公園に編入し、世界自然遺産の推薦地に加えるなどして、2019年2月1日までの再推薦を目指すことになります。