※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

1日、県はアメリカ軍キャンプキンザーに所属する軍人が新型インフルエンザに感染したと発表しました。県内のアメリカ軍基地では初めての感染者となります。感染がわかったのは北谷町のキャンプ桑江内に住む、キャンプキンザー所属の45歳の男性です。

男性は6月27日にフィリピンから台湾経由で那覇に帰国し、29日に発熱。1日に海軍病院で簡易検査を受け陰性と診断されましたが、念のため、2日に県の衛生環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、新型インフルエンザと診断されました。

男性は帰国後、県内で日本人とは接触しておらず、現在は自宅療養中で容態は安定しているということですが、県ではアメリカ軍に感染の拡大防止に努めるよう申し入れを行いました。

また、6月29日に確認された県内初の感染者については、すでに回復していることから、県では冷静な対応を呼びかけています。