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10月1日に北谷町で高校生が大麻所持の現行犯で逮捕されたことを受けて、県議会は17日午前、臨時の文教厚生委員会を開き、委員が教育委員会や県警に対応を求めました。
1日、北谷町美浜の路上で職務質問を受けた休学中の男子高校生が大麻所持の現行犯で逮捕され、その後の調べでこの高校生が使用していたことも分かり、青少年の薬物使用が懸念されています。
17日に開かれた臨時の文教厚生委員会では、県警や県教育委員会が今回の事件の経緯や生徒の状況を説明。これを受け委員からは「もっと状況の把握ができなかったのか」「水際で防げなかったのか」などと厳しい指摘が次々とあがりました。
教育委員会では今後、中学校、高校で生徒に対してアンケート調査を行って実態把握に努めるとともに、「非行の元凶」として深夜はいかいの防止に、県民全体で取り組んで行きたいと話しています。