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石垣港にクルーズ船専用ターミナルの一部が完成し、21日に供用が始まりました。
沖縄総合事務局は、石垣港に20万トン級のクルーズ船が着岸できる長さ420mの岸壁を2020年までに整備する計画で、21日は、そのうち295mの部分の供用が始まりました。
式典には福井沖縄担当大臣も出席し、関係者が供用開始を祝いました。石垣港へのクルーズ船寄港回数は年々増加し、昨年度は132回と、全国で5番目に多くなっていますが、専用のターミナルがなく、貨物用の岸壁での対応を余儀なくされていました。
ターミナルの整備が進むことで、港湾内の混雑の解消や安全性の向上が期待されています。
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