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宮古島市では6月に入り、島では数少ないパイナップル畑での収穫作業がはじまりました。宮古島市下地地区のパイナップル畑では、古波蔵明さん・小夜子さん夫妻が完熟パイナップルの収穫作業に余念がありません。

もともとパイナップル栽培には適さない宮古島で、古波蔵さんは10年前から肥料作りなどに取り組み、2001年に初出荷。今ではネットやメディアでも紹介される宮古島産パインとして人気を博しています。

古波蔵さんは「色をみながらさわって揺らしてみて採るようにしてます。何といっても完熟の方が美味しいですから」と話しています。古波蔵さんのパイナップルの収穫は8月いっぱいまで続きます。