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琉球料理と泡盛のユネスコ無形文化遺産への登録に向けて、有識者らが4月13日、県に対し支援を求めました。
県庁を訪れたのは、ユネスコ無形文化遺産登録推進委員会のメンバーで、これまで4回開催したシンポジウムなどこれまでの活動の経緯を報告しました。東京農業大学小泉武夫名誉教授は「泡盛の中の黒麹菌、これは琉球にしかない」「琉球料理と泡盛と一体の世界なので、これを世界遺産にすべき」と話していました。
これに対し、県文化観光スポーツ部の嘉手苅孝夫部長は、「21世紀ビジョンにも盛り込んでいて、県としてもしっかり取り組みたい」と応えました。委員会では、10月、県内での機運を高める5回目のシンポジウムを、国立劇場おきなわで開催する予定です。