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美しい八重山の星空の話題です。この星空を守る活動が続けられてきた八重山地域に、このほど、日本初の「星空保護区」が誕生しました。
人工的な夜の光が少ない、暗い夜、美しい星空を守ろうと2001年にアメリカで始まった環境保護プログラム「星空保護区」。国際ダークスカイ協会は「西表石垣国立公園」の夜の暗さを認め、日本で初めての星空保護区に認定すると発表しました。
居住地域からの人工的な光があるため、暫定的な「認定」だということですが、石垣市や竹富町は順次、夜空の保護に配慮した屋外照明への改修を進める方針で、今後星空観光の活性化にもつながりそうです。
石垣市では「今回の認定、世界基準の星空として、さらなる星空資源の価値向上にもつながるものと確信しております。今後は光害への啓発活動も含め住民はもとより、訪れる観光客のみなさんも一体となって、星空保全に取り組んでいきたいと考えています」と喜びの会見です。