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沖縄都市モノレールが首里から浦添市まで路線を伸ばす事業に合わせ新たなバイパス道路の建設が行われています。重さ約120トンもある道路の橋の設置が3月27日、公開されました。夜10時過ぎ、工事現場に集まったのは浦添市の前田自治会など地域の人たちです。
ここ前田地区は、モノレール「首里駅」から浦添市に新たにできる「てだこ浦西駅」までの4つの駅の区間で工事が進んでいますが、これに伴いない、県道241号、宜野湾南風原線をまたぐ浦添西原線バイパスの高架橋工事が2年前から始まっています。27日、火曜日、高架橋を架ける工事が公開されました。
今回、設置される道路部分は、長さ約54メートル。重さ約120トン。
見学者が固唾をのんで見守る中、作業開始から約3時間、時刻は深夜1時、クレーンでつり上げられた高架橋は、約30分かけて無事設置されました。
今回の見学会、参加者はめったに見られない緻密な作業の裏側を楽しんでいるようでした。関係者によると、工事は2018年7月末まで行われ、2019年4月以降に開通する予定だということです。