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5年連続で地価上昇

2018年の地価公示が発表されました。県内の地価変動率は5年連続で上昇し、変動率は過去最高です。

国土交通省によりますと、2018年の県内の地価変動率は2017年を2.6ポイント上回る5.7%で5年連続上昇。全国平均は0.7%だったことから、県内の上昇率が際立っています。

用途別に見ると、住宅地の5.5%、工業地では14.6%の上昇と、全国で最も高くなっています。

地価が最も高かったのは、住宅地で那覇市おもろまち3丁目が1平方メートルあたり27万円。また、商業地では那覇市久茂地3丁目が101万円でした。

県では住宅地では新都心・真嘉比地域に加え、モノレール延伸地域での地価上昇がみられるほか、商業地でも観光客の増加や好調な県内景気の影響で上昇がみられると分析しています。