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食べ物の衛生管理など、食の安全について考える講演会が、24日、那覇市で開かれました。
沖縄食糧が企画した講演会では、食品の衛生管理の国際基準「HACCP」について、NPOの研究員が講演。
精米過程でも導入しているという高度な衛生管理のシステムについて解説し、原料の安全が確保されても最終的な製品の安全が守られなければ意味がないとして、徹底したモニタリングや検証の必要性などを訴えました。
また、家庭でも実践出来ることとして、キッチンを清潔に保ったり生ものの仕分けを徹底するなど、 菌を殺す、つけない、増やさないという3原則の大切さを強調しました。
参加者は、食にまつわる身近な問題として、真剣な表情で聞き入っていました。