※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
およそ1700人が晴れの日を迎えました。琉球大学の卒業式が宜野湾市で行われ、卒業生が新たな一歩を踏み出しました。
スーツやはかまに身を包んだ卒業生らおよそ1700人が、研究やサークル活動に打ち込んだ学生生活を終え、人生の新しい門出を迎えました。
今年は学部生1490人、大学院生255人の合わせて1745人が卒業。大城肇学長は「限りない可能性を秘めた皆さんの活躍に社会は大きな期待を寄せています。精進してください」と激励しました。
卒業生代表の農学部・石原春奈さんは「得ることができた縁や経験というものは、これからの私たちにとって貴重な財産になることでしょう」と挨拶しました。
卒業生らは「自分の研究室でできた友達、それが一番の思い出」「東京に上京して働きます」などと話していました。また卒業生の父親は「少し寂しさもありますけど、若いうちは厳しい世界で経験するのもいい事ではないかな。喜んで送り出したいと思います」と話していました。
卒業生たちは別れを惜しみながらも、友人や家族と晴れやかな笑顔で卒業を喜び合っていました。