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ウチナーンチュ留学生 別れの春

県内で留学していた海外のウチナーンチュの若者たちに修了証が授与されました。

県では、1969年から海外の県系人の若者たちを1年間、留学生として受け入れていて、これまでに643人が巣立っています。

16日は、大学や企業で伝統芸能などを学んだブラジルやボリビアなど7カ国1地域からの14人の生徒たちに、富川副知事から修了証が手渡されました。

留学生代表の波田野金城ヤーラ梨枝さんは「ここでの学びや経験を生かして、国と沖縄をつなげるただの架け橋にはなりません。頑丈な架け橋になります」と決意を語っていました。

留学生は、これまで支えてくれた親族や友人らのあたたかい拍手と笑顔に包まれながら、別れを惜しんでいました。