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那覇市の小学校では23日の慰霊の日を前に、平和の尊さを考えようと平和集会が開かれました。銘苅小学校で開かれた平和集会では、8歳で沖縄戦を体験し、家族を失い戦争孤児となった「つるちゃん」の絵本が朗読されました。
そして、その絵本の主人公である金城ツル子さんが児童の前に立ち、64年経っても戦争の苦しみは消えない、世界中のみんなが仲良くしてくれることを願いますと涙ながらに話しました。
最後は6年生が自分達で作った詩を発表し、上級生から下級生への平和の訴えを子どもたちは真剣なまなざしで見つめていました。