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沖縄の戦前戦後の流れが感じ取れる美術展が、那覇市で開かれています。会場には、沖縄戦前後を代表する美術家たちが思い思いに時代を切り取った作品47点が展示されています。
このうち、約70年ぶりにアメリカから戻った作品、安次嶺金正の「紅い布と少女」からは、その後の作風では見られない終戦直後独自の写実的な表現が見て取れます。
多くの作品に沖縄戦やアメリカ軍の影が落とされつつも、力強く紡がれる明るい作風も多く並び、時代に立ち向かう多くの県内美術家の姿が浮かび上がります。
作品展は、6月24日まで開かれています。
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