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嘉手納基地所属のF15戦闘機が部品を海に落下させた事故で、県が国に抗議です。
県庁で富川副知事は「今回も米軍から日本政府への通報に6日以上を要したことに加え、県から問い合わせがあるまで国から県に対し事故発生の連絡がなかったことに強い憤りを禁じ得ません」と抗議しました
2月27日、嘉手納基地所属のF15戦闘機が飛行中に重さ約1.4キロのアンテナを落下させた事故で、県は3月8日に防衛局長と外務省の沖縄担当大使を県庁に呼び出し、相次ぐ事故と通報が遅れたことに強く抗議しました。
県は、原因が究明されるまでF15の飛行を中止させることや県への報告が遅れた経緯について、早急に三者協議の場を設けるよう求めました。
これに対し中嶋防衛局長は迅速な通報がないのは遺憾だとしたうえで、アメリカ軍も司令部が5日まで報告を受けていなかった可能性があることを明らかにしました。