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子どもたちに防災の意識を高めてもらおうと地域の人々が講師として参加する防災授業が、2025年4月29日、宜野湾市の小学校で行われました。

この授業は宜野湾市の「地域防災リーダー育成講座」を受講した地域の人々が子どもたちに、防災に関する正しい知識を身に付けてもらおうと企画したものです。

4月29日、大謝名小学校では4年生87人が参加し、講師からAEDの使い方などを学んだあと、ペットボトルを使って心臓マッサージのデモンストレーションを体験しました。

また、校長先生が倒れたという想定で、周辺の大人に助けを求めAEDを探すゲームも行われ、子どもたちは楽しみながら人命救助の流れを学びました。

女子児童「救急車は10分で来るから、その間にやらないといけないことが分かったので大人をできるだけたくさん呼ぶことがいいと分かりました」

女子児童「いざという時に倒れた人を助けられるようにAEDの場所を私も覚えたいです」

看護師金城裕介さん「命の大切さを学んで欲しいんですけど1人では助けられないということをみんなで経験して欲くて」

この防災授業は今後、他の学校などでも実施していく予定だということです。