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生徒およそ300人が山の裾野に集合し、一斉に草刈りに挑みました。
八重山農林高校の恒例行事「草刈り大会」がカラ岳で行われました。この大会は、八重山農林高校の創立以来80年以上続く伝統行事で、刈り取った草を農場実習での敷き草などに活用するほか、鎌の扱いに慣れることや生徒同士の団結を深めることを目的に毎年実施されています。
目標量は、学年や男女別に10キロから35キロまで設定され、生徒たちは「チガヤ」と呼ばれる草を一生懸命刈り取り、ロープでまとめて計量に向かいます。
先生「5キロ」生徒「はぁ?マジ、5キロ?」先生「2キロです」生徒「ハハハ」先生「14」「14?」生徒「ありがとうございます」先生「すごい、14キロ」
今回、刈り取った草は8トンで、なかには10キロを超える量を一度に持ち込む生徒もいて、額に汗を浮かべながら作業に励んでいました。