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サッカー・天皇杯の県予選の話題です。きのう糸満市で行われた準決勝で、Jリーグへの昇格を目指しているJFL・沖縄SV(エスファウ)が、圧倒的な強さを見せつけました。
現在、JFLリーグで2位と好調の沖縄SV(エスファウ)は、過去に天皇杯本戦の出場経験がある県リーグの海邦銀行サッカークラブと対戦しました。
試合は、開始早々6分。左サイドのパスを上野瑤介(うえの・ようすけ)が冷静にシュート、先制点を挙げます。
続く、前半16分には、下口竜空(しもぐち・りく)が、ディフェンスの隙間を縫ってゴールを決めると、沖縄SVの猛攻が続き、前半だけで6点を上げ、試合を優位に進めます。

このままでは、終われない海邦銀行。後半に野原健太(のはら・けんた)がシュートを放ちますが、キーパーの正面で得点とはなりません。
沖縄SVの勢いは止まらず、後半5分には、大野篤生(おおの・あつき)のこの試合ハットトリックとなる7点目。
後半14分には、ゴール前の混戦から途中出場の44歳、我那覇和樹(がなは・かずき)が頭でねじこみ、チームメイトと喜びを分かち合います。

試合は、沖縄SV(エスファウ)が、圧倒し決勝にコマを進めました。
今回、圧倒的な強さを見せた沖縄SVの決勝の相手はJ3・現在13位のFC琉球で、来月11日に県総合運動公園でたった一枚の出場権を争います。