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本島中部に住む70代の女性が、SNSで知り合った人物による嘘の投資話で現金1147万円をだまし取られるSNS型投資詐欺事件が発生しました。
警察によりますと2025年2月から4月にかけて、本島中部に住む70代女性がインスタグラムやLINEなどで知り合った人物から「出資金を支払えば利益を得ることができる」などと嘘の連絡がありました。女性が、指示に従って入金したところ、利益が出ているような画面を見せられたことから投資話を信用し、指定口座に11回にわたり現金1147万円を振り込んでしまったということです。
また、4月22日には浦添市に住む50代女性の携帯電話に、県外の警察官や検察を装う男女から「あなた名義の銀行口座が特殊詐欺に使われている」「保釈金を支払えば独房に入ることはない」などと嘘の連絡がありました。女性は、指定口座に現金およそ120万円を振り込んでしまったということです。
警察は、警察官を名乗り金銭を要求する電話があれば、最寄りの警察署に相談するよう注意を呼びかけています。