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書店の店員が今一番読んでほしい本を選ぶ「沖縄書店大賞」が2025年も行われ、沖縄部門の大賞に「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」が輝きました。

県内の書店で働く店員が2024年に発刊された書籍から今一番読んでほしい本を選ぶ沖縄書店大賞。11回目の2025年は沖縄部門・小説部門・絵本部門の3部門にあわせて16作品がノミネートされ、各部門の大賞が発表されました。

そのうち沖縄部門の大賞には空えぐみさんの大人気漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」が選ばれました。

「沖ツラ」は2021年に準大賞を受賞していますが、今回は悲願の大賞受賞です。

空えぐみさん「(2021年に着た物を)着ようとしたら入らなくて、近所のおばあちゃんに『ウチナーンチュの体型までマネしなくていいのに』と言われて」「2029年も沖縄書店大賞の沖縄部門を受賞できるよう精進していく」

また絵本部門の大賞には、柴田ケイコさんの「パンどろぼうとりんごかめん」小説部門には那覇市出身の豊永浩平さんが琉球大学在学中に発表した「月ぬ走いや、馬ぬ走い」が選ばれています。