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ここからは新コーナー「30のじぶんへ」30歳、30年前そして30年後のじぶんへ、言っておきたいこと、やってほしかったことなど、思いの丈を伝えてもらおう!という企画です。
きょう登場するのは粟国島で暮らす86歳の末吉キク子さん。粟国へ行くか悩んでいた30歳のじぶんへ思いを述べています。
末吉キク子さん(86)島の特産品「もちきび かりんとう」作る。
粟国島へ行くか悩んでいた30歳のじぶんへ―
末吉さん「30歳のキク~主人の言うことを聞かないで、沖縄本島にいたらもうちょっといい暮らし良かったと思ってます」
「来た時期はいろいろ苦労しました。ブロック工場をつくって、こんな生活もあるかなと思うぐらいの苦労でした」
「子どもたちも2人とも幼稚園もないところに来て、幼稚園も出ないでこのまま小学校に上がったんですよね」
「もう大きくなって、みんな60近くなってますけど、主人もあっちに行ったもんだから、もう1人で何とか暮らしてます」
「粟国島は静か。おうちに座ってても毎日船の出入りが見えてますから、いいところ。今はもう86歳になりましたけど30歳の私!がんばれ~」