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県警は、成人女性に性的暴行を加えた疑いで、4月7日にアメリカ海兵隊に所属する20代の男性2人を書類送検していたことが分かりました。
県警や関係者によりますと、3月、本島内のアメリカ軍基地内のトイレで成人女性に対して、性的暴行を加えたうえ、それを助けようとした別の女性にけがをさせたとしてアメリカ海兵隊に所属する20代の男性が不同意性交等と傷害の容疑で4月7日に書類送検されました。
事件直後に被害を受けた女性から相談を受けた県警がアメリカ軍に協力を求めながら男性に話を聞くなどして捜査を進めていたということです。
また、2025年1月、本島内で知人の成人女性に性的暴行を加えたとして県警は、4月7日に別の海兵隊員の20代男性を書類送検しました。
県警は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
繰り返される事件に玉城知事は、次のように述べました。「こういうことが二度とあってはならないということで米軍に対しては強い綱紀粛正と、海兵隊員の教育の徹底を申し入れているところです」