Bリーグ・琉球ゴールデンキングスはおとといのホーム戦で長崎に勝利し、2年ぶり西地区優勝を決めました。
キングスファン「本当に(優勝)してほしい」キングスファン「きょう必ず“アレ”つかみ取れると信じています」

キングスファンが待っていたのは、2年ぶりの西地区優勝。マジック1で迎えたホーム戦、西地区6位の長崎と対戦しました。
第1Q、キングス期待のルーキー・脇真大の3ポイント(3点目)で幕開け。さらに、脇がもう一本。(12点目)序盤で2本のスリーポイントを沈めます。
一方で宮古島出身の長崎・狩俣昌也もコーナースリー。(12点目)キングスに食らいつきます。
しかし、12連勝中のキングスは、松脇圭志の3ポイント。(25点目?)アレックスカークはブザービーターを決め、(27点目)7点をリードします。
第2Qも僅差となりますが、長崎のインサイドの猛攻をキングスが抑えると、(残り6:25)前の試合でキャリアハイの16得点・荒川颯の3ポイント(37点目)。再び突き放します。
48対40とキングス8点リードで始まった後半。最初に決めたのは、キングス一筋13年、岸本隆一。この日最初の得点となる3ポイント。
さらに、松脇圭志がこの日2本目の3ポイント。(56点目)コンディション不良からの復活ぶりを見せると、攻撃の起点となるポイントカード・伊藤達哉も3ポイント(66点目)。高いシュート成功率でリードを広げます。

14点リードで迎え、西地区優勝に向けて、選手とファンで士気を高めた最終第4Q、今シーズン、チームの中心選手として躍動した荒川(73点目・76点目)が連続スリー。20点差をつけ(76-56)、沖縄サントリーアリーナがさらに沸き立ちます。
しかし、終盤に長崎が気迫の猛追。日本代表としても活躍する馬場雄大の奮闘(49点目)や3本の3ポイントなどで一気に4点差に詰められます。(残り1分47秒 81-77)
それでも、チームを救ったのは頼れるキャプテン、ヴィック・ロー(84点目)スリーポイントシュート、バスケットカウントで流れを引き寄せると、長崎から伊藤がスティールし、最後は脇。(87点目)勢いを取り戻し、再び10点にリードを広げます。

そして、試合終了。レギュラーシーズン13連勝で7度目の地区優勝。2年ぶりに西地区王者に返り咲きました。
琉球ゴールデンキングス 小野寺祥太「僕らのゴールはここではないリーグ制覇するために皆さんの力を貸してください引き続き応援よろしくお願いします」
琉球ゴールデンキングス ヴィック・ロー「ありがとうございます!!」
琉球ゴールデンキングス 桶谷大ヘッドコーチ「もう一個(タイトルを)取れるようにCSも応援よろしくお願いします!」

キングスファン「キングスおめでとー!」
キングスファン「ヴィック・ローの4点プレーがイケメンでした。かっこよかったです。」
キングスファン「GoGoキングス!」
キングスはレギュラーシーズン残り5試合を戦った後、来月8日から始まるチャンピオンシップ・クオーターファイナルに臨み、2シーズンぶりのBリーグチャンピオンを目指します。

キングスは昨日も勝って14連勝になりました!岸本隆一選手は左足の負傷でしばらく離脱となりそうです。
これでBリーグ・チャンピオンシップの最初の戦い、クオーターファイナルのホーム・沖縄サントリーアリーナでの開催が決まりました。
さらに、各地区の優勝チームの中で勝率が2番目までに高いチームは、クオーターファイナルに勝った後のセミファイナル(準決勝)でもホーム開催となります。
現在の順位を見ると、中地区1位の三遠ネオフェニックスが全体2位、東地区を制した宇都宮ブレックスが全体1位、キングスは3位となっています。残り5試合で三遠を上回れるか、これからはここにも期待がかかります。
