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2025年4月16日の昼すぎ、那覇市で建て替え工事の作業をしていたトラック1台が燃える火事があり、現場は一時騒然としました。炎に包まれる車。真っ黒い煙が発生し消防隊が放水している様子が確認できます。
警察や消防によりますと2025年4月16日午後0時20分ごろ、那覇市久茂地の建て替え工事現場で「2トントラックの本体から煙と炎が出ている」とトラックの運転手から通報がありました。消防が駆け付けたところ道路上で2トントラックが燃えている状態でしたが、火はおよそ40分後に消し止められ、けが人もいませんでした。
本村杏珠記者は「車が黒く焼け焦げているのが確認でき、消防隊員が出火原因を調べているものと見られます」と伝えました。
通報した人は「煙がブアって舞ってすごく焦げ臭いのでなんだろうと思って煙の元を探したらトラックの運転席、助手席のほうから火が広がっていた」と話しました。目撃者は「最初は真っ黒けで何も見えない臭いもすごかった」と話しました。
現場は、ゆいレール県庁前駅にほど近い琉球銀行の建て替え工事が行われている前の道路で、規制線が張られるなど一時騒然としました。警察によりますと、出火したトラックの運転手が「荷台に積んでいた発電機を始動させて、近くの工事現場に行って戻ると火が出ていた」と話しているということです。
警察が、詳しい出火原因などを調べています。