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自衛隊のサイバー部隊のトップが、アメリカで開かれたシンポジウムの中で、2026年度末にも自衛隊がAI・人工知能を活用した作戦基盤を整備する考えを示しました。

現地時間・4月10日、アメリカ・テネシー州で開かれたシンポジウムに登壇したのは自衛隊のサイバー部隊、サイバー防衛隊の木村司令です。

自衛隊サイバー防衛隊・木村司令は、「自衛隊は2025年度からAIを活用したサイバー作戦基盤の開発に着手し、2026年度末には導入する予定です」と述べAIを活用した作戦基盤の整備を明らかにしたほか、AIによるビッグデータ解析が「広域の作戦運用に不可欠」と強調しました。

シンポジウムには、アメリカ、オーストラリア、シンガポールの軍関係者も登壇し議論を交わしました。

今回取材したこのシンポジウムについて後日、レポートで詳しくお伝えします。