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琉球ゴールデンキングスは、滋賀レイクスに快勝し、8シーズン連続のチャンピオンシップ出場を決めました。

3月の天皇杯優勝後、レギュラーシーズン8連勝中のキングス。西地区で8位の滋賀レイクスと対戦しました。

キングスは序盤、アレックス・カークが豪快なワンハンドダンク。(9点目)好スタートを切りますが、対する滋賀は3ポイント攻勢で得点を重ね、(11点目)接戦となります。

キングスは攻撃の手を緩めず。小野寺祥太がコーナースリー(18点目)を決めると、さらに、このクウォーター残り5秒で荒川颯からケヴェ・アルマにパス。ブザービーターを決め、キングスの7点リードで第1Qを終えます。(29-22)

第2Qは、連携の取れた高い強度のディフェンスで反則(トラベリング)を誘うなど、相手の思うように得点を許さず。すると、コンディション不良からコートに復帰した松脇圭志の3ポイントは外れますが、リバウンドを死守し、岸本隆一。(キングス39点目)ディープスリーでリードを広げます。

さらに、インサイドに切り込んだ岸本。体をぶつけられても押し負けず、バスケットカウント(47点目)キングスがホーム・沖縄サントリーアリーナの空気を支配します。

後半第3Q、滋賀に2人で守る「ダブルチーム」で徹底マークされた岸本。それでも、うっぷんを晴らすかのような3ポイント(66点目)。相手の仕掛けに動じず、ペースを崩しません。

第4Qには、ルーキーイヤーながらチームの主力として活躍する脇真大が、この試合2本目の3ポイントを決めると、(84点目)荒川颯のパスを受け、(87点目)リング下でのこのショット。さらに、特別指定選手として加入の崎濱秀斗。3ポイントシュートを決め、沖縄サントリーアリーナで初得点。

若手も奮起し、最後まで相手に流れを渡さなかったキングス。滋賀に快勝し、Bリーグが始まってから8シーズン連続でチャンピオンシップ出場を決めました。(104-73)

桶谷大ヘッドコーチ「チームとして成長しようというカルチャーが根付いているからこそ、誰が入っても根底にあるものが変わらずに受け継がれているキングスの強さだと思う。今シーズン前に誰が『キングスがCSに出られる』と予想したかという話ですよね」

荒川颯選手「キングスのカルチャーが大好き。(西地区優勝して)CS初戦をホームで戦いたいと思えた試合だった」

昨シーズンはチャンピオンシップファイナルで惜しくも敗れ準優勝だったキングス。今度は、2シーズンぶりの西地区制覇をめざし戦います。

QABでは、12日(土)に行われる琉球ゴールデンキングス対仙台89ERS(エイティーナイナーズ)の試合を生中継でお送りします。午後1時55分から放送です。ぜひご覧ください。Bリーグ中継 琉球ゴールデンキングス × 仙台89ERS | QAB開局30周年