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4月10日は、「とうがんの日」です。拠点産地で出荷のピークを迎えている宮古島市では、恒例の即売会が行われ多くの人でにぎわいました。

宮古島市のJAおきなわで開催されたとうがんの即売会にオープン前から多くの人が長い列をつくりました。

4月10日のとうがんの日は、しまくとぅばの「シブイ」にちなんで「4」と「とうがん」の「10」の語呂あわせでJAおきなわが1998年に制定しました。

この店舗に用意されたトウガンは1600玉。通常400円から1000円で販売されていますが、2025年4月10日は特別価格の100円で販売されているとあって多くの買い物客でにぎわっていました。

買い物客の女性は「あんかけにしたり、おつゆにしたり、みそ汁に入れたりいろいろ使います」と話しました。

男性の買い物客は「豚ソーキ汁ソーキと一緒に(食べる)」と話しました。

JAおきなわ宮古地区・とうがん専門部会の兼島永喜副部会長は「今年は例年に比べて低温期が続きまして玉数が少なかったんですけど、あっという間に無くなるような状況で農家としてはうれしい限りです」と話しました。

用意された1600玉のとうがんは、開店から1時間ほどで売り切れたということです。