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中谷防衛大臣は8日午前の会見で、アメリカ海軍の大型無人偵察機を嘉手納基地に期限を定めずに配備する方針を明らかにしました。

アメリカ海軍が配備を計画するのは大型無人偵察機MQ4トライトンです。

配備数は数機の見込みで、共同通信によりますと月内にも配備する見通しということです。

アメリカ海軍は嘉手納基地にMQ4を去年5月から10月まで、一時展開させましたが、今回の配備は事実上の常駐化となります。

中谷大臣は8日午前の会見でこのように意義を強調しました。「日米同盟の情報収集能力、ひいては同盟の抑止力・対処力が向上することを期待する」

嘉手納基地では空軍や海兵隊も別の無人偵察機を運用しているほか、F15戦闘機の退役に伴い、外来機のローテーション配備が行なわれており騒音が激化しています。

中谷大臣は8日の会見で無人機の騒音について「影響は限定的」と述べています。