※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

高校野球春の大会決勝戦が行われ、宜野座が21年ぶりの優勝を決めました。

夏の第3シード・春の九州大会出場校を決める春の大会決勝戦。2回、2年連続の夏のシードを決めている宜野座の守り。送りバントを先発ピッチャー・宮城竜輔がダイビングキャッチ。1塁ランナーもアウトにし、ダブルプレーを奪います。

すると3回、宜野座は1アウト2塁のチャンスを作り、9番知念将輝。バスターからのタイムリーヒットで1点を先制します。

一方、去年夏の甲子園出場校・興南の先発・新二年生の後藤葵季も5回・6回と三者凡退に抑え、粘りのピッチングを見せますが、1点を争う展開の中、8回、宜野座は2アウト2塁で、2番仲栄真優哉。レフトオーバーのタイムリーヒット。貴重な追加点を挙げます。

9回にも自己最速を更新する145kmを計測するなど、球威が衰えなかった2番手・新垣元基。

宜野座は夏の第3シードとなり、沖縄尚学、エナジックスポーツとともに19日から始まる春の九州大会に出場します。

宜野座 東成主将「苦しい時期もあったがそれを乗り越えて優勝できてホッとした」

また、昨日行われる予定だった夏の第1シードを決める「ドリームマッチ」沖縄尚学対エナジックスポーツは、天候不良のため、12日に順延となりました。