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嘘の投資話を持ち掛け現金をだまし取る詐欺事件が県内で相次いでいます。
警察によりますと2025年1月ごろに本島南部に住む30代の女性が、ティックトックで表示された為替投資のうその広告からラインに誘導され、有名投資家のアシスタントを名乗る人物から嘘の投資話を持ちかけられました。
女性は「必要資金の50%を集めれば残りはチームに助けを求めることができる」などの話を信じ、2カ月間に9回に分け指定された口座に580万円を振り込み、だまし取られました。
県内では同じ時期にSNSを使った詐欺事件が相次いでいて、本島中部の50代女性がインスタグラムで知り合った相手に仮装通貨に関する投資話を持ちかけられ、330万円をだましとられています。
また、本島中部の20代の女性はエックスで表示された資産運用に関するうその広告で電子マネーカード13万円分をだまし取られました。
警察はSNSを通じて知り合った相手からのお金や投資話は必ず詐欺を疑い、現金を振り込む前に正当な取引か確認したり、まわりの人などに相談してほしいと呼びかけています。