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県立博物館美術館が所蔵する15世紀に描かれた絵図が3月25日から、ウェブ公開されました。
県立博物館・美術館が所蔵する「琉球国図」は、東京大学史料編纂所が所蔵する「海東諸国紀」と類似していて、15世紀の琉球王国と日本が活発な海上貿易をしていたことを示す貴重な地図資料として広く注目されています。
県立博物館美術館では調印式が行われ「琉球国図」が、東京大学史料編纂所のデジタルアーカイブとして3月25日からウェブ公開されました。
このデジタル化により、絵図に示された地名や文字を検索することが可能になり「海東諸国紀」と連携させ、一体的に操作・閲覧できるようになりました。
東京大学史料編纂所尾上陽介所長「今回新たに採用した連携技術によって先ほどデモもありましたけども2つの絵図の比較検討が進み、より高度な研究が可能になるかと思っております」
この貴重な2つの史料は、東京大学史料編纂所のウェブサイトで閲覧できるということです。