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アメリカのトランプ政権が在日アメリカ軍が計画していた態勢の増強を停止する可能性があることが分かり、中谷防衛大臣は会見でアメリカ側と「引き続き意思疎通していく」と述べました。
共同通信によりますと、アメリカのトランプ政権が政府の支出削減の一環として「世界各地の司令部再編を検討している」とNBCテレビの報道を引用する形で報じました。
日米両政府が合意していた在日アメリカ軍司令部を自衛隊との「統合司令部」にする再構成も停止の対象になる可能性があります。
中谷防衛大臣はこの一連の報道について「予断をもって答えない」としたうえで次のように述べました。
中谷防衛大臣「2月の日米首脳会談で日米両政府は自衛隊・米軍の指揮統制の枠組みの向上を通じて、日米同盟の抑止力・対処力を強化する意図を有することを確認している」
中谷防衛大臣は、自衛隊とアメリカ軍の統合作戦司令部について2025年3月24日に新設すると強調しました。