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2025年3月19日午後、那覇市に住む60代の女性が年金事務所や郵便局の職員を装う人物からのうその電話を信じ、現金約150万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと3月19日午後1時半ごろ、那覇市に住む60代の女性に年金事務所の職員を装う人物から「還付金があり、受け取るためにはATMで操作しないといけない」と電話がありました。
話を信じた女性は、その後、郵便局の職員を装う人物から電話で指示され郵便局のATMから指定口座に現金約150万円を2回に分けて、振り込んでしまったということです。
還付金が振込まれないことを不審に思った女性が、郵便局の職員に相談したことで詐欺被害が発覚しました。
警察は「公的機関の職員が、ATMを操作させ、過払い金を返金することは絶対にない。同様の電話があればひとりで判断せず、家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。