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長年にわたり県立盲学校で触る絵本などを制作したボランティアの女性に学校から感謝状が贈られました。感謝状が贈られたのは県視覚障がい者福祉協会・点字図書館のボランティア西園朝香さんです
西園さんは、家族の転勤に伴い沖縄に移住知り合いの紹介で触る絵本などの制作ボランティアを始め34年にわたり100冊以上を沖縄盲学校に寄贈してきましたが3月、県外に移転することになっています。
県立沖縄盲学校小学部4年山内曖芦さんは「(絵本の)キツネの親子やクマの親子の手触りが違って本物みたいと思いました。内地にお帰りなられても沖縄盲学校を忘れないでください」と伝えていました。
セレモニーでは予定されてなかった子どもたちからの感謝を伝える手紙に西園さんは声を詰まらせていました。県視覚障害者福祉協会点字図書館西園朝香さんは「沖縄に教えていただいたことも多くて楽しく過ごさせていただいて、第2の故郷になっています、だからちょっと寂しいです」
西園さんは、移転先でも沖縄を題材にした絵本の読み聞かせボランティアに携わりたいと話していました。