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嘉手納基地の運用実態を把握しようと、13日嘉手納町の住民による目視調査が行われています。

目視調査は嘉手納基地での航空機の運用や騒音の発生状況などを調べるため、嘉手納町の住民でつくる嘉手納基地対策協議会が実施しているものです。

調査は、午前9時から午後6時までに嘉手納基地を発着した機体の種類や騒音を記録します。

嘉手納基地からは午前10時ごろまでに戦闘機9機を含む13機が離着陸し、このうちF22戦闘機が2機連続で発進した際には電車が通過するガード下に例えられる102デシベルが測定されました。

嘉手納町基地対策協議会上地安重会長は「耳がつぶれるくらいのものすごい爆音。これでは日常生活が難しいような爆音だと思う」と話します。

記録したデータは、町とも共有し、騒音対策の要請などの際の根拠にしたいということです。