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子どもたちに食の楽しさや奥深さについて知ってもらおうとホテルのシェフらが那覇市の小学校で特別授業を行いました。那覇市の松川小学校で開かれた特別授業には、6年生104人が参加し、県内ホテルのシェフらが講師を務めました。

授業では、味覚には、甘味や苦味など5つの種類があることに加え、嗅覚などの五感も味を感じるうえで重要な要素になっていることが解説されました。

このあと、それぞれの教室では、県産食材をふんだんに使ったスパイスカレーなど3品が特別給食として振る舞われ子どもたちは、五感をいっぱいに使って、ふだんとはひと味違う給食を楽しみました。

男子児童は「このカレーはいろんな味が組み合わさっている感じがする。すっぱいと甘いがこんがらがった感じ」と話し「おいしい?」と記者が聞くと「うまいです」と答えました。女子児童は「生き物の命もいただいているから、ちゃんと感謝しながら食べないとなと思いました」と話しました。

参加した子どもたちは、食の大切さとありがたさを実感したようでした。