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離島の防衛を想定した日米共同訓練の一部が1日、金武町で報道陣に公開されました。

先月19日から沖縄や九州で行われている水陸両用作戦の日米共同訓練「アイアン・フィスト」自衛隊からはおよそ1300人、アメリカ軍からは県内に駐留する海兵隊などおよそ2700人が参加しています。

1日、金武町のブルービーチ訓練場では離島が占領され島を奪還することを想定した訓練が行われ、自衛隊員やアメリカ海兵隊員およそ400人が、水陸両用車やホバークラフトなどで海岸に到着し、次々と砂浜に上陸する様子が報道陣に公開されました。

☆陸上自衛隊北島一水陸機動団長「我々には日米共同の抑止力・対処力を強化することが求められています。とりわけ島しょ防衛能力の強化は喫緊の課題です」

第3海兵遠征旅団トレバー・ホール司令官「私たちの同盟が地域の安定と政略的優位に繋がるよう務めていく」

共同訓練では、上陸後を想定した戦闘訓練がキャンプハンセンに隣接する中部訓練場で行われる予定です。