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1カ月半に渡った県のインフルエンザ警報。警報の基準値である10人を下回ったとして県は警報を解除しました。しかし、中南部では依然として警報レベルにあり、注意を呼びかけています。
県によりますと今月23日までの1週間に56の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は485人で、定点あたり8・66人と警報の基準値である10人を下回ったことから県は全域に出していた警報を解除しました。
県が警戒を呼びかけていたのは2025年1月14日から1カ月半ほど。警報は解除されたものの県内では夏場に感染が流行したこともあるため油断はできません。
保健所別では中部や南部で依然として10人を上回っていて、小さな流行は続いているとみられています。
あすから3月。卒業式シーズンを控え企業の歓送迎会など人が集まる機会は増えることから、県は引き続き手洗いやマスクの着用など対策を呼びかけています。