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陸上自衛隊・宮古島駐屯地の創立6周年の記念行事が開かれ、そのなかで空包を使った射撃訓練の展示が行なわれました。

宮古島駐屯地は、南西地域の防衛体制強化として、防衛省が2019年に開設しました。

今月23日の式典では、自衛隊のミサイル部隊が、ゲリラの襲撃を受けたとの想定で、空包を使った射撃訓練を展示しました。

また、駐屯地の比嘉司令のほか、嘉数宮古島市長もあいさつし、「駐屯地は、わが国の安全保障で極めて重要な役割を担っている」と強調していました。

駐屯地の前では、市民グループの抗議集会もあり、「殺し合う訓練を子どもたちに見せないでほしい」と訴えていました。