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児童が、沖縄の暮らしを支えるインフラについて学びました。海上を利用し船で人や物を運ぶ重要性について学ぶ教室が、那覇市で開かれました。この教室は、児童に船の役割や船員の仕事について興味を持ってもらおうと沖縄総合事務局が開きました。

2025年2月17日は、那覇市の若狭小学校の生徒40人が、泊ふ頭からフェリーに乗船しおよそ1時間沖に出て、船内を自由に見学しました。子どもたちは、甲板で水しぶきを浴びながら波の揺れを体験、また操舵室では、船員からエンジンやプロペラの仕組みについて説明を受けました。

船員が「そのエンジンをここで操作して、プロペラを前に動かしたり後ろに動かしたりする場所です」と説明しました。参加した児童は、「将来何になりたいの?」と記者の質問に「船乗り!」「かっこいい!」(拍手)と話しました。

別の児童は「新しく船について知った事は?」と記者の質問に「船にはいろんな人が携わっていて動かす人だけじゃなくて、手伝う人とか。船が無くなると色々と困ってしまうという事を知った。」と答えました。

参加した児童は、実際に船に乗ることで、海運の役割と船員の仕事の大切さを感じたようでした。