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沖縄市に住む50代の男性がSNSで知り合った人物の嘘の投資話で、現金およそ2500万円をだまし取られる事件がありました。

警察によりますと、2024年年11月から2月中旬にかけて沖縄市に住む50代男性に、株の広告サイトを通じて知り合った機関投資家や株式投資の講師を装う人物から「あなたの株の還元率が低い」などと連絡がありました。

話を信じた男性は、投資家から勧められた株を購入するため、指定口座に16回にわたり現金およそ2500万円を振り込んだということです。男性が利益分を引き出そうとしたところ、さらに現金を要求され被害が発覚しました。

また、18日午前11時半ごろ宜野湾市に住む60代男性の携帯電話に、県外の警察官を装う男から「あなたのキャッシュカードがマネーロンダリングに不正利用されている」などの嘘の連絡がありました。

お金の流れを調べると言われ、現金およそ50万円を振り込んでしまったということです。警察は「警察官が電話で現金の振り込みを要求することは絶対にない」と注意を呼びかけています。