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那覇市で創業107年の歴史をもつ識名酒造が、西原町の酒販店と資本提携を結びました。

2月18日付けで資本提携を結んだのは那覇市で創業107年の歴史をもつ識名酒造と西原町の酒販店、南島酒販です。

識名酒造は、1993年には年間の売上が8000万円ほどありましたが、コロナ禍や若者のアルコール離れが進んだことから売上が落ち込み厳しい経営が続いたため南島酒販との資本提携に至りました。

2月18日那覇市で行われたM&A成約式には両社の代表者などが出席し新たな門出を祝いました。

識名酒造識名研二代表「泡盛と識名酒造の伝統を守り若手を育てていきたいと思い深く感銘を受けました。しばらく私も残りこれからの識名酒造を若手に託していきたいと思います」

この資本提携で識名酒造は、南島酒販の100%子会社となりますが、代表は引き続き、識名研二さんが務めるということです。