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本島西海岸の、アメリカ軍基地返還跡地の開発や那覇空港のあり方を考えるシンポジウムが開かれました。
経済界や那覇市などの自治体では西海岸のアメリカ軍基地返還跡地を活かした一体的な開発に向け構想を進めています。
シンポジウムではこの一体的な活用の鍵となる那覇空港の機能強化や跡地を利用した街づくりについて有識者が講演を行いました。
この中で都市開発に詳しい九州大学大学院の黒瀬武史教授は海外での観光地の街づくりなどの事例を紹介しながら気候変動や技術の進歩など社会の変化に対応できる街づくりの必要性を語りました。
九州大学大学院・黒瀬武史教授「どのようにして街をつくっていくのかという時に、20年30年先を考えるとわからない技術に対してどういうふうにに備えていくのかも大事」
その後のパネルディスカッションでは、有識者や知念那覇市長、経済界の代表らが今後の構想の在り方について意見を交わしました。