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那覇で巨人キャンプ始まる 激化する正捕手争い 県出身大城卓三選手

今月から県内各地で行われているプロ野球春季キャンプ。おととい巨人の春季キャンプが那覇で始まりました。

昨シーズンリーグ優勝を果たした巨人。楽天から田中将大。そしてFAでソフトバンクから甲斐拓也が加入しリーグ2連覇と昨年逃した日本一をめざします。

甲斐が参入し激化する正捕手争い。県出身でプロ8年目、キャッチャーの大城卓三も初日から地元沖縄で汗を流します。

巨人 大城 卓三 選手「宮崎よりも暖かいですし、汗をかく量も違ったので良い環境の中でやらせて頂いてます。」「沖縄では実戦が増えるのでしっかりアピールして頑張りたいと思います。」

昨年の打率は、甲斐が.256、そして大城が.254とほぼ互角。

大城はレギュラー争いを制するために新バットを試しています。今年から解禁された牛骨木製バット。バットの表面を牛骨で加工したもので、打撃向上につながる可能性があると言われています。

巨人 大城 卓三 選手「良いキャッチャーが来て、良い雰囲気のなかでやれているので切磋琢磨して頑張りたいなと思う」「非常によい感じで打てている」「去年があまり良くなかったのでキャリアハイの数字を残せるように頑張りたい」「いつも応援ありがとうございます。しっかりアピールしてチームとしてもリーグ連覇と日本一を目指して頑張りますので沖縄からもご声援のほどよろしくお願いします」

キャリアハイをめざすと話していた大城選手。牛骨木製バットについてこれまでのバットと比べて「球の弾き方やバットの感触が多少違う」と話していて、打撃面も好調だという事です。明日からは糸満市でロッテのキャンプが始まります。