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宮古島市は、処分予定のパソコンからSSD・記憶装置が抜き取られ個人情報が流出した可能性があることを明らかにしました。
宮古島市によりますと2023年1月、使用を終了したパソコンおよそ1600台を倉庫に保管していましたが2025年に入りデータの消去作業を行おうとしたところ5台のパソコンから、SSD・記憶装置が抜き取られていたということです。
この5台は教育委員会などが使用していたものでこのうち1台には児童生徒、約20人から40人の個人情報が含まれていました。現時点では個人情報の流出被害は確認されていないということです。
このパソコン内のデータは回収前に削除されていたことが分かっていますが、専用ソフトなどで復元が可能なため漏洩事案として国や県にも報告したとしています。
市は職員に対し情報セキュリティ教育の徹底や適正な物品管理を指示し、再発防止に努める方針です。