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SNSで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ本島中部の40代男性が約570万円を騙し取られる詐欺事件が発生しました。
警察によりますと、2024年12月、本島中部に住む40代男性のSNSに見知らぬ女からメッセージがあり、やり取りをするうちに外国為替の取引に関するうその投資話を持ちかけられたということです。
話を信じた男性は、女から紹介された証券会社の社員を装う人物が指定した口座に、十数回にわたり現金を振り込み約570万円を騙し取られました。
女らは、偽のサイトで800万円ほど利益が出ているように見せかけていて、男性が現金を引き出そうとすると認証代などと称して、さらに現金を振り込ませたということです。一連のやり取りを不審に思った男性が警察に相談し事件が発覚しました。
県内では現在、SNSを利用した詐欺が多発していることから警察は「現金を振り込む前に正当な取引か確認し、不審な点があれば家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。