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アメリカ軍普天間基地の跡地利用について話し合う推進会議が宜野湾市で開かれました。

2月5日に開かれた会議には県や宜野湾市の担当者が参加し、跡地利用計画の策定に向けた流れや、フィリピンでのアメリカ軍基地跡地利用の状況などが報告されました。

出席した琉球大学の西田学長は西普天間住宅地区跡地に先月、琉大病院が移転した経緯などを報告し「周辺のあゆみも頭に置いて議論していただきたい」と話しました。

アメリカ軍普天間基地は1996年、当時の橋本総理が5年から7年以内の返還を打ち出しましたが、未だ返還には至っていません。

県などは現在も普天間基地の運用停止期限を示すよう求め続けていますが、政府側は「可能な限り速やかに示す」として期限が示されない状況が続いています。