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「しっかりと耳を傾けながら、市民のために働いていける市政運営をさらに続けたい」と抱負を語りました。

任期満了にともなう浦添市長選は2024年2月9日、投開票が行われ現職の松本哲治さんが4回目の当選を果たしました。

任期満了にともない実施された浦添市長選は、2024年2月9日投開票が行われ現職の松本哲治さんが2万9607票を獲得し、新人の里道昭美さんとの一騎打ちを制し4回目の当選を果たしました。

今回の選挙を自身への「信任投票」とも位置付けていた松本さんは3期12年の実績などを強調し、有権者からの評価を集めた形となりました。

4回目の当選を決めた松本哲治さんは「私に対して否定的な票もあったかと思いますけれども、そういった方々の声にもしっかりと耳を傾けながら丁寧にすべての市民のために働いていける市政運営をこれからもさらに続けていきたい」と述べました。

市政野党勢力の候補者擁立が難航し、選挙直前に急きょ立候補を表明し那覇軍港の浦添移設反対などを訴えた里道さんでしたが、準備期間の短さなども響き及びませんでした。

落選した里道昭美さんは「波を起こしたというとても大事な立候補だったと思うので、残念ですけど成果、大きな収穫があった戦いだった」と述べました。

今回の浦添市長選の投票率は、前回を12.25ポイント下回る50.73%で過去最低の投票率となりました。