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県警が募集した水難事故防止を呼びかけるポスターの入賞作品が公開され、受賞した子どもたちが表彰されました。

県警は毎年、小学生から高校生を対象に水難事故防止を呼びかけるポスターを募集し、ことしは264作品の応募があり、そのうち8作品が選ばれました。

島雅孝地域部長は、「悲しい事故が起こらないよう作成したポスターのように家族や友達同士で注意してレジャーを楽しんでほしい」と語りました。

小学生の部最優秀賞の呉屋向日葵さんは「自分は泳げると自信があっても、絶対に溺れるっていう(イメージ)ライフジャケットや浮き輪を着ておけば、安心安全に(海に)入れると思ったのでそれをイメージしながら描きました」と話し、中高生の部最優秀賞の鑓溝朱里さんは「頑張って魚にライフジャケットを着させました。正しい知識をもって使ってほしいと思って描きました」と話していました。

水難事故の件数は年々増加していて、県警の統計では去年の暫定値で128件発生し、45人が死亡しました。県警は今後、入賞作品を使用したパンフレットを配布するなどして、水難事故防止を呼びかけていくということです。